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検査でがんやポリープなどが発見され、内視鏡による治療が可能と判断された場合は、
内視鏡的ポリープ切除術や粘膜下層切開剥離術などと呼ばれる方法で治療を行うことができます。
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ポリープ切除
内視鏡を用いた電気メスでの切除を行う「ポリペクトミー」、病変と筋層の間の粘膜下層へ生理食塩水などを注入し持ち上げて、人工的に隆起を形成し切除する手技「EMR」にてポリープの切除を行っております。
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粘膜下層切開剥離術(ESD)
従来の内視鏡治療法では、ある程度の大きさの早期がんまでしか、1つのブロックとして切除できませんでした。ESDという手技を用いることにより、従来の手法ではとりきれずに手術になっていた、範囲の広い早期ガンを安全かつ1つのブロックとして切除できるようになり、より正確な病理診断が可能になりました。
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止血術(クリップ術)
止血術(クリップ術)とは、小型クリップにより、露出血管そのものを周囲粘膜とともに捕捉・結紮することで止血する機械的圧迫把持の方法です。組織侵襲が極めて少なく止血効果が確実です。
消化管出血に対する、内視鏡で行える各種止血法を紹介します。 -
レミケード治療
潰瘍性大腸炎(UC)およびクローン病(CD)に対する治療法で食事療法、5-%ASA、ステロイドなどの既存治療で十分な効果が得られなかった患者さんに効果が期待できる薬剤です。
当院では治療の導入は大学病院に紹介し、その後は当院と大学病院との連携で治療を行っております。 -
C型肝炎治療
C型慢性肝炎とは、C型肝炎ウイルスの感染により、6か月以上にわたって肝臓の炎症が続き、細胞が壊れて肝臓の動きが悪くなる病気です。
当院では治療の導入は大学病院に紹介し、その後は当院と大学病院との連携で治療を行っております。 -
食道・胃pHモニタリング検査
胃酸を多く含む胃の内容物が食道内に逆流して起こる病態を胃食道逆流症(GERD)といいます。
当院で実施している「24時間インピーダンス / 食道・胃pHモニタリング検査」は、酸性(pHの低い)の胃液が食道内に逆流すると食道内pH値が低下することを利用した、胃食道逆流の程度を評価するための検査です。